病気は突然やってこない!
ウイルスや細菌など外部から体内に入ってくるものは別として、様々な病気は突然やってきません。
病気になるメカニズムは、日々の生活習慣が重要です。中でも食習慣は多いに関わっています。

この図を解説すると・・・食べたい時に食べたいものを食べ、家ではネトフリなどの動画を見て、寝る前にスマホを触ってなかなか眠れず睡眠不足。疲れているまま仕事に行って、職場でストレス溜めて家に帰る。帰ったら疲れているので、お腹を満たすためだけの食事をする。そして体調を崩して病院に行く。最初は単なる体調不良くらい。それが何度か続くと大きな病気が発症していることになります。病院に行くと、対処療法で、悪いところを治す薬や治療が始まります。薬を飲んで良くなれば、「良くなった」と勘違いをして、またこれまでの生活習慣に戻ります。
病院では治療は行いますが、生活習慣や食習慣の改善を強く勧めて、改善されるまで見届けることはほぼありません。病院は毎日行くことはなく、2〜3ヶ月後にどのような状態かを検査して、問題なければそのまま薬を続けるか、何か問題あれば、薬を変えたり、治療方法を変えるということになります。
この流れに少しでも当てはまっていたら、近い将来病気になる確率が高いです。
そう、ここまで読まれた方は分かったと思いますが、病院は対処療法で、悪いところを良くする薬を処方するところです。もちろん病院を否定している訳ではありません。一時的な投薬で早く良くなることもあります。
病気になった原因は何か?自分自身が1番分かっていると思います。その根本的な原因を理解し、改善しなければまた同じことの繰り返しになります。
上の図でAGE(エージーイー、日本語では終末糖化産物)が病気に関係していることがわかるように、AGEを攻略することで、様々な病気が予防できるのです。
1番最初にある「食生活の乱れ」が病気の根本と言っても過言ではありません。その根っこを攻略するのです!

AGE値の高い食品、炎症指数の高い食品を避けること、そして、この2つを抑制してくれる食品を積極的に食べることが重要です。
特にがん患者さん、がんサバイバーの方はこれらに気をつけることと、糖質を減らすことをしなければいけません。
抗がん剤や、化学療法や手術など、ものすごく大変な思いをされたと思いますが、2度ときつい思いをしたくないということであれば、これまでの食習慣を改善し、できる限り再発しないような食生活を送ることが大切です。
知識は武器になります!前述したように病院は対処療法です。病気の根本を理解し「自分の体は自分で治す」という考え方の方は全力でサポートします。
病院は2〜3ヶ月に1回ですが、食事指導は3ヶ月間ほぼ毎日サポートします。
食事指導を受けた方は、3ヶ月経って病院に行って検査したら先生がびっくりされるようで、「すごいですね。よく頑張りました。何をしたらこんなになりますか?」と逆に聞かれる方も多いです。
炎症・糖化・酸化について
世界中のセンテナリアン(centenarian)、(日本では百寿者)の研究で、センテナリアンの方は、慢性炎症の数値が低いことが分かっています。裏を返すと慢性炎症があれば長生きできないということになります。
くすぶるような炎症、ぼやのような炎症が体の至る所で起きていると、大きな病気につながります。この炎症は痛みもないし、自覚症状はありません。慢性炎症から糖尿病になり、様々な病気につながっていきます。この慢性炎症があれば、ウイルスなどの緊急事態に免疫がうまく働いてくれないのです。コロナの時、糖尿病の方は重症化すると言われていたのは、正にこのことになります。
食生活が乱れた時に、風邪をひきやすかったり、口内炎ができやすかったりするのも同じです。
この話をすると、よく「免疫を上げたらいいでしょう!」と言われますが、免疫が高ければいいというものではありません。免疫が高い状態が続くと、自分の良い細胞も攻撃してしまう、自己免疫疾患になることがあります。免疫異常はリュウマチやアレルギーなどの病気です。免疫機能は、いざという時(緊急事態や病気にかかった時)に、一斉にうまく働いてくれるかが最大のポイントです。
食習慣の乱れや生活習慣の乱れた時に風邪にかかったり、口内炎ができたり、体調を壊すということになるのです。日頃から体調管理をしていれば、風邪引くこともなくなります。もし風邪やインフルエンザにかかっても軽い症状で済むはずです。
炎症が起きるとそこにAGEができ、AGEができると酸化ストレスがかかり、更にそこが悪化していきます。ここにもAGEが関与しているのです。
炎症を起こすのは食べ物です。先程の話に戻りますが、炎症の原因とされる食品をできる限り取らないことが病気を防ぐ1番の特効薬ということになるのです。

病気は突然やってきません。特に若い方は全く実感、自覚もないと思破れますが、今の食習慣が10年後、20年後に大きなツケとして返ってきます。まだ大丈夫と思わずに食事について真剣に考えてみてはいかがですか?
